腰痛と生活習慣
こんにちは!
今日は腰痛と生活習慣の関係性についてまとめたいと思います。
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう、英: lifestyle disease、仏: maladie de comportement、独: Zivilisationskrankheit)は、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称である。
ふむふむ。
安定のWikipediaです。
生活習慣病という言葉自体はみなさん知っているはずです。
その中に腰痛は入っていないみたいです。
腰痛と生活習慣の関係性
と言われて、みなさんはどう思いますか?
なんとなくイメージがつきませんか?
「私、姿勢が悪いから腰が痛いんだよね」
よく、こんな話を耳にするかと思います。
腰痛の原因は8割不明です。
しかし、姿勢が悪いことが腰痛に関与していることは大変多いです。
生活での悪い姿勢の習慣
で腰痛が起こると考えると
あれ?腰痛って生活習慣病?
、、、そんなことでもないんですけどね。笑
女性に起こりやすい“外反母趾”はヒールの高い靴を履く習慣
“テニス肘”“野球肩”などもスポーツをやる習慣(少し違うかな?)
などなど、各個人の生活習慣によって、起こりうることは違います。
全部含めてたら大変なことになりそうです。笑
脱線しましたが、腰痛を起こしやすい生活習慣についてのデータを載せていきます。
腰痛診療ガイドライン2012を参考にしてます。古いですが、参考にはなるかなと。
・仕事の影響
まず、腰痛を訴える人で多いのが
運輸71%、清掃69%、介護63%、
看護45〜65%、事務49%、建設29%
このデータを見ていただいて、いかがですか?
1番多いのは“運輸”ですね。
運輸は重たい物を運ぶ時に腰痛になっていると思います。
“清掃”、“介護”、“看護”も同様です。
想像通り、前かがみの姿勢で重たい物を持ち上げることで腰へ負担がきてしまいます。
その次にきてるのは、“事務”です。
ここが重要かなと。
事務の仕事といえば、長時間座っていることがほとんど。
一般的に楽な姿勢と思われるのは猫背姿勢ですよね。
けど、悪い姿勢と言われ、想像するのも猫背姿勢ではないですか?
ここでは細かい説明は省きますが、猫背姿勢のように腰が丸まっていると、腰に大きな負担がきてしまいます。
私の働いている病院でも、1日の患者さんのうち、長時間座っている仕事の人が半分以上います。
長時間運転していて腰痛になった、悪化したという方も多いですね。
さて、データに戻りますと、1番多いのは“運輸”で、“建設”は“事務”より少ない結果ですね。
“運輸”の仕事は重たい物を運ぶのと、長時間運転することがほとんどだと思います。
要するに、
運転中の姿勢の悪さ
重たい物を持ち上げる
というダブルパンチで腰痛になってるんじゃないかなと、私は思います。
じゃあ、姿勢だけ正せばいいのか?
てことで、
次回は他の生活習慣について まとめていきます!